先日、家づくりのご相談をいただきました。

まだ依頼いただけるかどうかは分かりませんが、

予算がかなりタイトで、方々に断られてしまったとの事・・・。

 

確かに、ギリギリ行けるかどうかの予算感ですが

お話していて、

きっと、この二人は建築のちからみたいなものを信じてくれているな。

こういう方にこそ、設計事務所と一緒につくる空間で日々を過ごしてほしいな。

と思えるご夫妻でした。

設計をビジネスとして考えれば、予算が限られれば設計料もタイトになるわけですが、

それ以上に、設計という手段で力になりたい、と思えた一日でした。
 

 

もし頼んでいただけたら、

むしろ予算がないからこそチャレンジできる、

つくるプロセスもふくめて楽しい家づくりになりそうです。

(仮に依頼いただけに結果になったとしても、家づくりを諦めないでほしいな・・・と思います。)