大工さんの仕事が終わったみよしの住宅では、
左官屋さんと塗装屋さん、クロス屋さんが作業をしていました。

左官屋さんはこのところ続いた長雨の合間を縫って、
基礎の立上りを仕上げています。
左官屋さんといえば職人の中でも最も技術を要する職方、なんて話を昔聞きました。
確かに、あんなにドロッとしたモルタルなんかを
ぴちっと平滑に仕上げるのは簡単ではなさそう。
(機会をみて習いたいなあと思っています。)

 

内部では塗装屋さんが壁、天井、造作家具の塗装作業。

ただ塗るだけと思うなかれ、
養生がまず大変で、ペンキがはみ出ないようにテープで家中目張りをしなければなりません。
塗装そのものだって塗りむらなく塗るには技術がいるのと
オイルステイン系の塗装は塗ったそばからウェス(布)で拭き取っていく
中々忙しくて大変な作業です。
しかもやり直しがきかない・・・
といいつつ、
カウンターの天板だけは木目がもっと出るようにやり直してもらいました。
塗装屋さんありがとうございます。

壁はオンザウォールという薄塗しっくいを使用しています。
フェザーローラー仕上げという仕上げで、塗装屋さんによる塗り仕上。
4回塗りだそうです。(通常の倍の工程)
石膏ボードが淡いピンク色で塗られていきます。

   

クロス屋さんも糊付け機械を持ち込んで作業をしてくれていました。

最近は現場に行くたびに完成してきたなあと感じます。